みかんが買われているうちは平和だと思いますが

これについて考えていたことの続きですが、たとえばクレジットカードのポイントに航空会社のマイレージに楽天のポインヨに、という百花繚乱の現在に変化が起こるとすると、いかがわしい内部者の登場によるものなんじゃないか、と。
つまり、ポイントサービスを運用している企業のシステムにアクセスできる人が、不当に操作して自分なり友達なりにポイントをたっぷり与えて、提携サービスで何がしかの金銭的メリットを享受しちゃったりして、それがバレて訴訟とか。
貨幣の場合であれば、その貨幣が偽造であるかどうかは物理的に判断できる特性もありますが、ビットマネーの場合は(たぶん)ログを追っかけていくしか方法が……ない。アホほど提携の領域を広げているように見える各社は、それぞれの決済についてどうやって信頼性を確認してるんだろう。2段階くらい経てポイント交換されてたりしたら、結構な手間なんじゃないかと思うんだけど。
中央銀行がジャンジャン貨幣を刷るかのごとく、提携企業に(不当に)たくさんのポイント交換をしちゃったりしたら、いったいどうなるんだろう。各社で金銭との交換比率が違うというのは、為替の原型のような気がしております昨今です。