iTunesとウイルスバスターの奇妙な関係

最初は全然気づいてなかったんです。もともと音源の録音状態なんてマチマチだし、モノラルや擬似ステレオの音源だって一杯あるから。で、まあそういうもんだろうと思ってイコライザや音量で調節してみてたんですね。で、ふとしたきっかけで、ファイル自体のプロパティを見てみたわけです。したらね、160Kbpsになってるんですよ。あれ?おかしいなあと思って自分的デフォルト設定である192Kbpsへ変更しようと。
でも、全然変わらないんです。メニューで表面上は選択できても、いったん設定パネルを消してまた表示させただけで、160Kbpsに戻ってしまっている。もうね、アホかとバカかと。私の楽しみをこんなことで奪うんじゃねえよ、と。ちょっとした苛立ちに震えながら再インストールの実行やヘルプの確認や、いろんなことしましたよ。でも、全然ダメなわけです。まあ、Lameを使うエンコーダやらCCCD攻撃用のExact Audio Copyやらいろいろ搭載してはいるので、これはひょっとしてCODEC方面の問題?とちょっと途方にくれ始めたわけです。こんなんならまたApple信者に戻ったっていいんだぜ、なんて思いながら。
そんな折に出会ったのがこの教えてGoo。

iTunesのインポートの設定が変更できません
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2030121

うそーん、と思いながらも、私の現象とまるで一緒。ウイルスバスター2006動いてるのも一緒。なので、さっそく修正パッチあててみたら、あっさりと問題は解決。
別にね、いいんです。メモリやハードディスクに載ってくるデータを全部監視するというのはそれが適切な動作だと思うからいいんですけど、でも、なんでCDからのリッピングとウイルスバスターが関係あるの?iTunesのスマートプレイリストで160Kbps以下のビットレートの音源を洗い出してみたら、これが原因と見込まれる低音質音源は、900曲程度。どうりでイコライジングをいじった覚えのある曲が多いですよ。
まったくもう!