マンチェスターにおけるチャンピオンズリーグが終了

ユナイテッドがバーゼルに負けてヨーロッパリーグ送りに。

たしかにショックではある。でも、放映のある試合は全部見ている僕には「まさかの敗退」ってほどの印象はなくて、まあむべなるかな、という感じだ。今のユナイテッドの状態はかなり悪く、ここしばらくはなんとか1点ねじ込んで守り切るだけの退屈なサッカーだし、負傷離脱も連鎖反応のように続いている。

今シーズンは開幕当初こそヤング、クレバリー、ジョーンズあたりのフレッシュな動きにワクワクできたものの、故障もあって長くは続かなかった。ルーニーは相変わらず「戦術:ルーニー」なクライフ的貢献をしているとは思うけど、得点力は落ちた。真っ当に出場できている選手はエヴラくらいしかいないが、左サイドからの形が特にうまくいっているわけでもない。

大きな苦労をしていない若手がうまくいきすぎていたきらいもあるし、CLの喧騒から離れ、良い転機と思ってチームを立て直す時期にしていけばいいだろう。ELにありがちな、薄暗いスタジアムでよくわからないチームとやるアウェー戦にだって、勝った負けたのサッカーの楽しみが同じようにある。リーグを争う2チームが揃って落ちたのはブサイクだけど、マンチェスターっぽくもある。気もする。

まあしかし、サッカー見ていて血の気が引いたのは久しぶりだよ!

“You just have to bounce back. It’s a big disappointment, but we probably didn’t deserve to go through considering the way we played. Now, you have to get on with it. You can’t go back now, you can’t change it, you just have to get on with the next job at hand, which is winning the league.”

Scholes backs Reds to recover