オンライン音楽サービスへの参入を計画していること自体はCEOみずから認めていた通りですが、WSJによるとアマゾンの新サービスはNapsterのような会費制サービスになる可能性が高いとのこと。となるとポータブル音楽プレーヤはWindows DRM (PlaysForSure)デバイスくらいしか考えられないわけですが、こちらの提供元にはサムスンの名が挙がっており、また携帯電話のように一定期間の契約と引き替えに大幅なディスカウントで販売される(かもしれない)そうです。
Amazonがオンライン音楽サービスに参入、自社ブランドの携帯プレーヤも
http://japanese.engadget.com/2006/02/16/amazon-music-service/Amazon Plans Music Service To Rival iTunes
http://online.wsj.com/public/article/SB114005222162375368.html?mod=todays_free_feature
いろいろ考えるとそうなるだろうことは予想できましたが、やっぱりサブスクリプション型なんですね。iTMSがロングテールな感じで「ダウンロードされなかった曲はない」と豪語しようが、アップルのサイトで現在のダウンロード数を高速カウントしてようが、そっちのほうがミュージシャンのフィーを確保しやすいんじゃないかと思っているので、これはよいニュース。
このレーベルならいくら、なんて料金体系も考えてくれるといいなあ。