寄る年並み

エバートン戦のやるせない引き分けでどうしても気になったのは、ロナウドの不調でもフレッチャーのヒラメキでもなく、ヴィディッチの不調だったのですが。
いつもなら “Fuck Off!!” 連発しすぎてテレビでもバレバレ、というくらいのあの根性が見られなくてさびしくなり(早々にカードもらっちゃったのはあるにせよ、にしてもよくなかった)、後半のネヴィル弟の火の玉加減に圧倒されてしまい。前半はともかく、後半は明らかにエバートンのほうが闘っていました。王者の慢心と挑戦者の闘志。どちらが美しいかは言うまでもありません。エレガントなのがよければ、カフェオレでも飲みながら格下を相手にしているときのアーセナルでも見てればよいわけです。
ふと自分自身に照らしても、最近のカウンターカルチャー育ちを忘れたかのようなたたずまいに自分で若干うんざりし、クラブのスケジュール見て予定立てたりえらい久しぶりにピアスしたり髪をおろしてみたりしているわけです。ま、外的要因や見た目から圧力かけていこう、みたいな。似合うとかどうとかは関係ないので。
というわけでしばらく情緒不安定期に入ります。