Life is a Journey and the Journey is the reward.

夜、ある程度深い時間に新宿駅で電車を待っていると、夜行バスがひっきりなしに発着する様子を見られます。さすが夏休みシーズン、どのバスも結構な混み具合のようです。若者は帰省するのか、家族連れは旅に出るのか。北へ行くのか西へ向かうのか。それぞれの荷物はそれなりに大きくて、見る見るうちにバスのトランクルームがいっぱいになっていきます。
その様子を見つめている私といえば、BGMをくるりに切り替えます。よくマッチします。
イヤホンから流れる青い旅情と眼前の光景とに、どこか高揚感を感じながら電車に乗ると、目の前のおじさんが最近の新宿ではおなじみの大量ドーナツの箱を抱えています。汗をふきつつの表情はにこやかです。そういえばデトロイトの店舗ではひとりも並んでなかったなあ、などと私自身の経験を思い出しつつ、おじさんのドーナツはいったい誰のためのものか、などと想像してみます。
そんなこんなで、、、
グローバリゼーションによる均質化とか、インターネットによる格差の増大とか、資本主義の勝利とかアメリカ的なものへの憎悪とか、あるいはネイティブなものの多様性とか、機会の平等による公平性の担保された社会とかアメリカ大好きとか、とにかくいろいろなことは細かな言葉上のことに思えてきました。誤解を恐れなさ過ぎな物言いかもしれませんけどね。
あ、仕事行き詰まっているとかじゃありませんよ。これだけ英語が飛び交ってるのにアメリカ人やイギリス人は全くいないね、というような状況で日々精進しています。私が最高潮に英語ができたのは10代最後のころだと思いますが、それを上回れそうなんじゃないだろうか、という勢いです。
心配しなくても学ぶべき人間、自分より優れた人間は必ずいる。ゴールになんてまず間違いなく到達しないから、やれるだけやってみましょう。