This is Manchester.

先週末。
シティとユナイテッドのダービーを見ていて、相手をふんづける、ありったけの罵声を浴びせる、やられたらやり返す、敗者をからかう、といったマンチェスターのもつチンピラ気質をいろんな意味で再確認して朗らかになり、ミラン戦なんて自分的にはすでになかったことにしていたら、なんか悲壮感を感じさせるチェルシーがやっぱり勝てなくてユナイテッドの優勝が決まってしまいました。うむ、めでたい。まだあまり時間がなくてじっくりゲームやニュースを鑑賞する余裕もないのですが、それに加えてニューオーダー解散のニュースまで飛び込んできてしまって、もうなんていうか頭は自然とそっちの方に。

New Order split up – this time for good?
http://www.neworderonline.com/News/News.aspx?NewsID=1301

ただ。
ユナイテッド優勝で天に昇った気持ちが一気に奈落の底ですよどうしてくれる、というようなことは全然なく、それもまたむべなるかな、という不思議に落ち着いた気分であります。ニューオーダーは永久に間違いなく絶対にローリングストーンズであったこともなければなれることもないし、チョイ悪とかじゃなく素でしょうもない50歳のおっさん連中なわけで、終わるとなってもさしたる喪失感を感じるような話でもないかなあ、と。
マンチェスターは、わかりやすい物語の主人公として生きられるほど、単純に過ごせる街じゃないんだろうと思います。だって、ニューオーダー、キング・カントナ、スミスのオカマ野郎、ジョージ・ベスト、ローゼスにマンデーズにギャラガー兄弟、ベッカムにルーニー。出身はともあれマンチェスターで名を上げる連中にまともな奴がどれだけいるか(いや、いない)。酔ってるんだか飛んでるんだか知らないけれど、ダッチワイフとポゴダンスするランチキっぷりを生で目撃したのは、マンチェスターに滞在していた時のことでした。なんていうかたぶん、あの町の空気はこの辺の肌触りに近いんじゃないか、という感覚。

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私自身がチンピラであるかどうかはともかく(というかまあたぶん違う)、憧れは憧れのままに時を経ていくのですねえ。以上ピュアポエムでした。