フーコー氏の挙動について

右側のサイドバーでわたくしのエントリーをご高覧いただいているフーコー氏であるが、本来的にはわたくしのこのブログに対してフーコー氏みずからがエントリーを投稿する、という人工無能なご活躍を期待していたのである。が、いつまでたってもいっこうにそのご健筆を振るっていただけない。察するにより無能なわたくしの設定の間違いで、いざフーコー氏がご執筆になろうとおもってもサイトに書き込めねえとかってエラーが出てそうなのであるが、なんていうか調べるのがめんどくさいので、しばらく放置することにする。
思えばこうした CGI 系の Web アプリは以前からあって、わたくしもいろんな形で遊んだり活用してきたりしたものだが、どうも最近はすっかりツールとしての進化の度合いが鈍っているような気がする。「私とインターネット」といった作文をするなら、ちょうどネットスケープの大躍進と歩調を合わせるかのように歩んできたという結論になろうかというものなので、「過去の方が夢があった」的な感情を抱いてしまうのもむべなるかな、といったところなのである。
立場上知りえる最新の技術の展開状況と照らしてみても、「つうか結局わたくしたちが人間である以上、IT とかっつったって人間や社会の制約を越えることは出来ないのであります」というロジックには容易に到達でき、ドラスティックな驚きなんて得ようがないのかもしれない。