Facebookの構造的欠陥と建設的対策

Facebookの課題は、最大の商品であるはずの「ユーザー情報とその行動」の品質を向上させるプロセスが機能していないところ。Googleがやってきたような、人間の欲望を逆向きにトレースして金の流れに変えていくだけの執念を製品に反映できないと、いずれまもなく廃れていくでしょう。

Googleがあらゆる情報をデータベース化しようとしているように、Facebookは、人間のあらゆる行動をデータベース化しなければ生き残れません。そのためには、なるべく長い時間をFBとともに過ごしてもらい、なるべく多くの「よそ行きでない」活動をFBに記録してもらわなければならないのです。いっぽうで、(実際は売り渡されているにせよ)自分と自分の行動の情報をFBに売り渡してもよいと考える人はそう多くないでしょうから、「自分はFBの商品の一部」と感じる人が多くなったら、ユーザーは一気に離れていきます。

Androidのホーム画面を取りに行ったように、Share of Timeの奪い合いを今後も続けていくでしょう。それこそ、中世の為政者がどのように民衆を統治したかを参考にしながら。もっとも、プラットフォーマーがルールを決めて押し付ける前近代的なシステムがいつまでも機能し続けられるとは思えませんから、主体はユーザーにあるとユーザーに信じさせ、ユーザーの自発的な使いこなしが増えてこそ、Facebookの発展が期待できるのではないでしょうか。

えっへん。

……というような醒めた視点の俺カコイイと思いながらネットをパトロールしていたところ、Facebook上で久しぶりにグッと内面をえぐられるようなページを見つけましたので、早速いいね!を押してみましたし、ついでにTwitterアカウントのフォローもしてみました私です。

意識の高いデブ
https://www.facebook.com/debulog
https://twitter.com/e_debu

Facebookで誰が何を食べているかを知ったところで世の中は大して面白くならないですが、ひたすら食べ続ける人のことだったらちょっと面白いので、こういうページがもっと増えるといいです 🙂