ブログをどうするかという問題

物理的にネット環境に制限のあるところをずっと旅していたり、その間はTwitterで何ができるか自分なりに試していたりというのも遠因としてあるんでしょうが、ブログの形態に何を書けばいいのか少し浮かびにくくなっています。Tweetは国内外問わず、わりと無作為にフォローしたり読みに出かけたりしてるんですが、「あ、鋭いかも」と思っている人たちがブログを書きたがっていないように、最近は見えるんですよね。最初に見かけたのはイスラエルのWebプロデューサーが「ブログやめようかなー」って言ってたあたりかなあ。なんていうか、楽しくない風の空気を感じることが多くなると、自分もやろうという気にならないというか。

最近のブログに関してちょっとこぼしましたが・・・少し本音を言います。
http://www.hinalog.com/blog/2009/07/blogger.html

この感じって、先ほどちらっとTweetしたんですけど、金なのか面白みなのか、アイデアなのかマネーなのか、ハイプなのかエッセンスなのか、という毎度の二律背反だとは思うんです。マーケティングは金の動きを逆にさかのぼっていってその流れと仕組みを別のところで模倣することだったりするわけで、IT屋さんも広告ほかのメディア屋さんも、どうにかして金を動かす算段をすることに頭をひねろうとしたら、ブログって難しい立ち位置に来てるんだろうな、というのは自然に納得できるんですよね。
もう私はITそのものには興味ないし、(相変わらず作品は読んでないけどエルサレム賞のスピーチはさんざん読んだ)村上春樹の言葉を借りれば、システムを中心に考えることは人生的にしないつもりなのですが、ITとの付き合い方を通じて、自分の立ち位置を再確認したほうがよい時期なのかもしれません。
本日のBGMはこちら↓

参考URLはこちら↓ 🙂

はてなキーワード > ナンバーワンよりオンリーワン
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