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カントナ様がフランス大統領選に出馬するらしい
毎年12月のクリスマスシーズンになると、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターは『12 Days Of Cantona』というチャントをよく歌います。クリスマスソング『12 Days Of Christmas』をもじったものです。
モチーフのほうのクリスマスソングは、クリスマス休暇にもらった指輪や小鳥などのプレゼントを12日間分挙げていく賑やかで楽しい歌詞なのですが、チャント版ではそのプレゼントが全部カントナ。
「カントナ1人目!」「カントナ2人目!」「カントナ3人目!」と歌い続け、最終的に「カントナが12人!ユナイテッド万歳!」という大変に中身のない馬鹿チャントで、僕は大好きです。
さて、ユナイテッドサポーターにいまだそこまで愛されているカントナ様が、祖国フランスの大統領選に出馬するというニュースが流れたここ数日。ていうか国籍イギリスじゃなかったっけ……?とファンサイトを見ると、どうやら「確かに出馬はするけれど、本当の目的はフランス貧困層の厳しい住宅事情に対する問題提起で、そのアピールのための出馬」ということらしい。
プレゼントにされるのに飽きたらず、自らがサンタクロースになろうとしているかもしれません。さすがキング様。
Eric Cantona stunned fans across the World this morning with the relevation that he would be launching a bid for the French presidency. However, it has been revealed that it was a publicity stunt intended to draw more awareness on the French housing crisis.
Cantona’s gesture was revealed to be the latest in a string of highly effective publicity coups to raise awareness of the plight of poor people in France. Cantona’s letter to local politicians was in fact a call for them to sign a petition on the French housing crisis for the leading charity, the Abbé Pierre Foundation.
CANTONA LAUNCHES ‘PRESIDENTIAL BID’ TO HIGHLIGHT FRENCH HOUSING CRISIS
http://www.ericcantona.com/2012/01/10/cantona-launches-presidential-bid-to-highlight-french-housing-crisis/
スコールズの電撃復帰に危機の深さを知る
なんとスコールズが現役復帰。いろんな意味で泣いた。
Paul Scholes has rejoined the playing staff at Manchester United for the remainder of the season with immediate effect, after approaching Sir Alex Ferguson to reverse his decision, made at the end of last season, to retire.
Scholes rejoins United
http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2012/Jan/paul-scholes-rejoins-united.aspx
マンチェスターにおけるチャンピオンズリーグが終了
ユナイテッドがバーゼルに負けてヨーロッパリーグ送りに。
たしかにショックではある。でも、放映のある試合は全部見ている僕には「まさかの敗退」ってほどの印象はなくて、まあむべなるかな、という感じだ。今のユナイテッドの状態はかなり悪く、ここしばらくはなんとか1点ねじ込んで守り切るだけの退屈なサッカーだし、負傷離脱も連鎖反応のように続いている。
今シーズンは開幕当初こそヤング、クレバリー、ジョーンズあたりのフレッシュな動きにワクワクできたものの、故障もあって長くは続かなかった。ルーニーは相変わらず「戦術:ルーニー」なクライフ的貢献をしているとは思うけど、得点力は落ちた。真っ当に出場できている選手はエヴラくらいしかいないが、左サイドからの形が特にうまくいっているわけでもない。
大きな苦労をしていない若手がうまくいきすぎていたきらいもあるし、CLの喧騒から離れ、良い転機と思ってチームを立て直す時期にしていけばいいだろう。ELにありがちな、薄暗いスタジアムでよくわからないチームとやるアウェー戦にだって、勝った負けたのサッカーの楽しみが同じようにある。リーグを争う2チームが揃って落ちたのはブサイクだけど、マンチェスターっぽくもある。気もする。
まあしかし、サッカー見ていて血の気が引いたのは久しぶりだよ!
“You just have to bounce back. It’s a big disappointment, but we probably didn’t deserve to go through considering the way we played. Now, you have to get on with it. You can’t go back now, you can’t change it, you just have to get on with the next job at hand, which is winning the league.”
感動の源泉
私は聞き逃しませんでしたが、先週のユナイテッド – サンダーランド戦の終盤、なんとかしようと上がりまくりのラファエルのカバーで最終ラインへ戻っていたルーニーを評して、解説のカスヤンが
「サボりませんねえ…彼は本当に……」
とちょっと声を詰まらせていました。キーンを失ったサンダーランド相手に、引き分けで 2 ポイント失うのは限りなく負けに等しいというヒリヒリした空気の中、たしかにあれは、本当に本当に感動的なカバーリングでした。ヴィディッチが、先週のダービー得点時にルーニーが見せたようなゴール時の大歓喜をしたのもまたうなずけます。
それにしても、ルーニーのような精神力を持った選手は、まあほかにいないでしょう。それでいて、シティ戦の最後のウルトラロングシュート(という名のコント)もちゃんとできるんだから、ちょっと人としてのレベルが違う感じです。ユナイテッドとルーニーが好きで本当によかった。
今は本当にコンディションもモチベーションもよさそうで、かつ意識も高そうに見えます。これからの来日にあたって、世間的にはバロンドールなロナウドのほうが話題になると思いますが、なんだかんだ言ってもルーニーはユナイテッドのダイナモであり、エンジンであり、ガソリンなのです。










